東尾理子さん推薦!「"いのちのはじまり"を描いた美しくやさしい絵本です。」

あなたになるまで ひとつの細胞からの物語

あなたになるまで ひとつの細胞からの物語

著者
高橋 しづこ
出版社
扶桑社
販売日
2025年09月27日
価格
1,980円
<著者プロフィール>
産婦人科・臨床遺伝専門医、絵本作家、医学倫理学研究者であり、3児の母でもある。
米リード大学で分子生物学と美術を学び、のちに絵本を共著することになるジェラルディーン・オンドリゼックと出会い、芸術的視点を培う。東海大学医学部卒業後、東京大学医学部大学院で受精卵を巡る患者の意思決定について研究。科学と社会をつなぐ研究と表現に取り組み、初の絵本『せかいがかぜをひいたから』は多言語に翻訳され国際的に評価された。
こうした活動により、令和5年度「女性のチャレンジ賞」特別部門賞を受賞。
現在はシンガポール国立大学に所属。

※出版時の情報

ポイント・内容

本書は、産婦人科医であり、臨床遺伝専門医であり、絵本作家でもある著者が、自身の子どもたちや医療現場での経験、そして最新の科学にもとづいて綴った、「いのち」のはじまりをたどる絵本です。

ひとつの細胞がどうやって「あなた」になったのか。
その奇跡が、やさしい言葉と鮮やかなイラストで描かれています。

●自分のはじまりを知り、大切に思う第一歩として
●いのちの尊さや多様性を伝える性教育のはじめの1冊として
●胎児期や家族とのつながりを子どもと一緒に考える時間に

受精、遺伝子、細胞の仕組みなど、難しいはずの内容をわかりやすく伝えながら、「一人ひとりがかけがえのない存在である」というメッセージを届けてくれます。

科学とアート、医療と教育をつなぐ、新しい命の絵本。
子どもにも大人にも、そして未来の命にも届いてほしい、心からの贈り物です。