多重下請け構造からの脱却!!荷主も、運送会社も、エンドユーザーも、みんなが嬉しい!!

ドライバーの働き方改革

ドライバーの働き方改革

著者
足立 佑介
出版社
マネジメント社
販売日
2024年11月20日
価格
1,650円
【著者プロフィール】
株式会社 BLUE BATON 代表取締役
1983年9月23日生まれ、宮崎県都城市出身。富山大学経済学部卒業。
大学卒業後、大手通信会社入社。入社1年目で営業成績1位を獲得し、新規事業開発業務に従事。
2010年に独立し、東京都品川エリアにて飲食店を開業。レンタルキッチンのビジネスモデルを考案し、10年間、黒字経営、年商2億円を達成。
しかし、コロナ禍の緊急事態宣言等により、飲食業が苦境に立たされ、同ビジネスを卒業。
2021年11月、『BLUE BATON』を創業し、貨物系自動車運送事業を営む会社として、物流のラストワンマイル業界に参入。
新型コロナ支援物資の配送などを経て、大手ドラッグストアなど、ネット通販を行っている小売りチェーンと提携した、実店舗からの商品宅配ビジネスを共同開発。
大手アパレルを中心とした共同配送も手掛け、さらに顧客を広げる。
ITによる配送システム、アプリの開発により、宅配の効率化、ドライバーの短時間労働、高収入を実現。
創業からわずか3年足らずで稼働ドライバー数300人、年商7億円を突破し急成長。
「ラストワンマイル業界のイノベーター」として、宅配業界を支えるドライバーの働きやすい環境づくりと社会的地位の向上に尽力。日本一ドライバーを幸せにする会社を目指している。

※発売時の情報

目次

【まえがき】
【第1章】宅配ドライバーの三重苦
【第2章】「共同配送」と「DtoC」で「2024年問題」を乗り越える
【第3章】ラストワンスマイルの新しい世界
【第4章】宅配ドライバーで年収800万円を目指す
【第5章】日本一ドライバーを幸せにする会社
【あとがき】

ポイント・内容

1日17時間にもおよぶ長時間労働、多重下請け構造による低賃金 、遠すぎる配送センターから配送エリアまでの距離 、再配達の多発による効率の低下 世界一とされる日本の宅配サービスが崩壊しようとしている。

宅配ドライバーは、長時間労働と低賃金、1日17時間も働くにもかかわらず、トイレの時間もご飯も食べる余裕もない、そんな毎日を過ごす宅配ドライバーたち……。

本書はそんな宅配ドライバーを取り巻く社会環境に警鐘を鳴らしつつ、「ラストワンマイル業界のイノベーター」として、宅配ドライバーの働き方改革を具体的に提言する。

そのひとつのモデルとして、実店舗から宅配する「D2Cモデル」を紹介。

軽バン1台で開業でき、宅配エリアは店舗から10キロ圏内。

配送単価が高い商品の配送で、年収800万円も夢ではないことを主唱し、独立や転職を考えている人に向けて、宅配ドライバーの仕事と高収入の魅力を伝える!