廃業寸前の印刷会社がネット通販「挨拶状ドットコム」で日本一に!!

ビジネスに活かす「感動エンジン」

ビジネスに活かす「感動エンジン」

著者
徳丸 博之
出版社
マネジメント社
販売日
2024年09月27日
価格
1,650円
【著者プロフィール】
株式会社グリーティングワークス 代表取締役会長
1969年10月生まれ、大阪市出身。
幼少の頃より野球で活躍。大学野球部では全国大会での準優勝に貢献した。
その後、30歳まで社会人野球を経験。野球を通した感動体験をビジネスに結び付けている。
1992年、関西大学文学部卒業後、三和銀行(現・三菱UFJ銀行)に入行し、融資業務・営業に従事。
2000年、同行を退職。家業の印刷業を引き継ぎ、2003年に株式会社にっこう社(現・株式会社グリーティングワークス)を創業。現在、同社代表取締役会長。
2004年より、挨拶状のネット販売事業『挨拶状ドットコム』を立ち上げ、インターネットでの挨拶状・年賀状印刷において日本一となる。利用者は累計100万人以上。
また、日本郵便が後援する『年賀状思い出大賞』など、ハガキを通した社会貢献活動にも積極的に取り組んでいる。
2019年、ジュニアに特化したトレーニングジム『アスリートワークス』を立ち上げた。

※発売時の情報

目次

【まえがき】
【第1章】あなたのビジネスには「感動」が足りない!
【第2章】ビジネスに「感動エンジン」を組み込もう
【第3章】「感動エンジン」を積んだビジネス事例
【第4章】「感動エンジン」でつながりが生まれる
【第5章】世の中を「感動」で満たしたい!
【あとがき】

ポイント・内容

著者は勤めていた都銀を退職し、父親の印刷会社の立て直しを行い、業界トップにまで成長させた。

その事業の主軸に、2004年にスタートさせた挨拶状ネット印刷サイト『挨拶状ドットコム』がある。
注文からハガキのデザイン、発送の代行まで、すべてネットで完結できる同サービスは、当時の世界では革新的なサービスである。

このサービスの根底にあったのが「感動を大切にする」という基本姿勢である。 人と人とのつながりをさまざまな形でサポートすることで、そこに感動を生み出そうという思想があった。
この感動を生み出す考え方や仕組みのことを「感動エンジン」と呼び、ビジネスに組み込むことによって、成長し続けることができる。

ビジネスにおける感動の大切さとともに、「価格競争」「人材不足」「売上減少」とは無縁の新しいビジネススタイルを作るための構築方法と仕組み化について解説している。