ブレない信念で未来を切り開いた渋沢栄一の「成功哲学」!迷ったとき、悩んだときに立ち返るべき原点!!
目次
【序章】時代の大波〈渋沢栄一の人生〉
【第1章】道徳と利益〈論語と算盤は違うようで似ている〉
【第2章】武士道精神〈大和魂を持ち、人生を切り開く〉
【第3章】習慣と向上心〈良い習慣を身につけた常識人になる〉
【第4章】お金の本質〈目的を持ってお金を稼ぐ〉
【第5章】社会貢献〈人のため、社会のために生きる〉
【第6章】魂の輝き〈人格を磨けばビジネスは成功する〉
【第7章】近代資本主義〈社会の利益を考え、正しく競争する〉
【第8章】ビジネスと信頼〈信頼をつくるには時間がかかる〉
【第9章】真心の教育〈誠実と勤勉が、良い社会を作る〉
【第10章】凡事徹底〈努力し続けることが成功への王道〉
ポイント・内容
近代日本経済の父・渋沢栄一による経営哲学をわかりやすく!
『論語と算盤』において渋沢栄一は、ビジネスをするにあたって、『論語』(=道徳)と算盤(=利益)は両立させるべきだと訴えました。
農家の家に生まれ、若い頃には討幕を志すも、180度転換し、幕臣に。そして官僚、大実業家へ。
幕末から明治時代にかけ、波瀾万丈な人生を送りながらも、人のため、社会のために努力し続けた渋沢栄。
その信念や志についてなど、『論語と算盤』には、経営力や自己を高めていく上で大切なエッセンスが詰まっています。
近年、人々は物質的な豊かさよりも、心の豊かさを大切にする方向にシフトしつつあります。物を買う会社、応援する人を選べる時代です。
会社としてのあり方がより重要になってきた現代において、ビジネスパーソン必読の名著を、わかりやすく、親しみやすく解説します。
渋沢栄一について、その著書『論語と算盤』について興味を持ち始めた方に入門書としてもおすすめの1冊です。