今なら間に合う!認知症になる前にやっておくべきカンタン手続き!!認知症になると相続対策ができなくなる!?

日本一シンプルな相続対策 - 認知症になる前にやっておくべきカンタン手続き

日本一シンプルな相続対策 - 認知症になる前にやっておくべきカンタン手続き

著者
牧口 晴一
出版社
ワニブックス
販売日
2023年02月21日
価格
1,540円

目次

【はじめに】”手続き”は、基本的に面倒なもの
【第1章】認知症で”財産凍結” 預金も引き出せず自宅も売れない!
【第2章】認知症になる前に「家族信託」で”事前相続”
【第3章】「家族信託」の具体的なやり方
【第4章】「遺言書」で死後のもめ事を防止
【第5章】節税のための生前贈与
【第6章】相続税の計算
【第7章】死後の”面倒な手続き”も心配なく

ポイント・内容

普通の家庭にある日、突然に悲劇が訪れる!
それでは遅い!
認知症という「法的な死」があるのをご存じですか!?

認知症になると「財産凍結」で家族でも預金は引き出せず、実家も売れない、贈与もできない……やがて遺言書も書けなくなる。

NHK文化センター10年満員の人気講師が警笛を鳴らす!
最も大切なのは実際の相続前10年前後に起きる認知症への対策!

相続に関して、皆さんから受ける相談の多くは、以下の3つです。

1.生前贈与……贈与税の110万円非課税贈与・妻への住宅贈与
2.相続税の節税……養子・自宅の8割引き特例・生命保険の掛け方
3.もめない遺産分割……遺言書・遺留分・「二次相続」の対策
(「二次相続」とは、たと えば父の相続後の母の相続のこと)

認知症になると財産は凍結されて、上記の①~③ができなくなります。
なぜなら、親の預金は引き出せず、空き家の実家も売れなくなるからです。

これは「介護」 と「相続」 をわけて考えるから起きてしまう不幸です。
介護は相続との連続ですから、認知症になって困る財産(実家と預金の一部分だけ)を“部分的に事前相続しておくのです。それが親子双方のためになるのです。