IT活用の常識が180度変わるDX導入法!
CXaaS 「攻めのIT活用」を実現する新しいクラウドサービスモデル
- 著者
- 寺尾 望
- 出版社
- 翔泳社
- 販売日
- 2023年02月20日
- 価格
- 2,640円
目次
【第1章】システム活用に苦戦する日本企業
【第2章】クラウドへの移行と障壁
【第3章】理想を実現する「CXaaS」
【第4章】「儲けない」ITサービスが儲かる仕組み
【第5章】「CXaaS」誕生まで
【第6章】「CXaaS」を可能にする組織運営
【第7章】「CXaaS」への期待
ポイント・内容
IT活用の常識が180度変わる、驚きのサービスモデルCXaaS!
CXaaSは「Customer eXperience as a Service」の略称で、「シーザース」と読みます。クラウドサービスとしての分類はSaaSにあたりますが、従来のSaaSにとどまらない価値を提供しています。
その特徴は、大きく4つあります。
1.SaaSとして、クラウドにてユーザーにITツールを提供
2.提供するITツールに対してユーザーが望むカスタマイズ開発を行う
3.開発を含むテクニカルな作業は、サービスとして専門エンジニアが対応
4.上記の3項目をサブスクリプション型の費用体系で提供
つまりCXaaSはSaaSでありながら、かなりの自由度を確保してユーザーに合わせたシステム構築を実現できるサービスモデルです。
・サブスクリプション型の費用体系の中で、追加費用0円でユーザーニーズに合わせた個別開発を行う
・利用に苦戦するユーザーの代わりに、テクニカルな内容はエンジニアが技術パートナーとしてサポート
著者はCXaaSを定義づけし、CXaaSのエバンジェリストとして活動している寺尾望さん。
CXaaSはITベンダーにもユーザー企業にも大きなメリットがあり、実際、著者の会社で提供しているCXaaSによるサービスの月間解約率は、0.3パーセント以下という驚きの水準で推移しています。
本書では、「2025年の崖」や「IT人材不足」といった問題を抱える日本のIT業界を変える、新しいシステムの形であるこのビジネスモデルについて、詳しく解説しています。