会社は、悩んだ数だけ成長する!「逃げず」に「悩む」ことが、会社を発展させる原動力になるのです。
社長の孤独力
- 著者
- 新谷 哲
- 出版社
- 日本経済新聞出版社
- 販売日
- 2019年06月26日
- 価格
- 1,620円
目次
【まえがき】「悩む力=孤独力」が会社を強くする!
【第1章】稼いでも稼いでもお金が残らない
──お金の悩み
【第2章】育ててもすぐに辞めてしまう
──人の悩み
【第3章】新しいお客様が増えない
──集客の悩み
【第4章】良い商品を作っても売れない
──セールスの悩み
【第5章】優秀な社員がなかなか入ってこない
──採用の悩み
【第6章】「あの会社、大丈夫?」と言われる
──信用の悩み
【第7章】後継者がいない、いても継がない
──承継の悩み
【第8章】お客様からのクレームが殺到
──問題発生
【第9章】悩みを相談できる人がいない
──個人の悩み
【第10章】会社の方向性がわからない
──経営の悩み
【あとがき】解決できない問題はない!
ポイント・内容
18万人の社長アンケートからわかったリーダー達の「誰にも相談できない70の問題」!
その解決のため「悩む力」がリーダーを鍛える。
◆毎日の苦悩は、成長のための試練である
社長(リーダー)の仕事は(決断のために)悩むこと。
毎日、神経をすり減らしながら、集中し、覚悟を持ち、決断している。
会社というのは問題が1つ解決しても、すぐにまた新たな問題が出てくる。
そしてそれは最初の問題よりも、さらに難しい問題となって目の前に現れる。リーダーは毎日、降りかかってくる大波と戦い続けているのだ。
しかし、日々襲い掛かってくるトラブルという大波は、実は成長するための試練なのだ。
リーダーは悩んで、悩んで、悩み抜くべし。
それこそが、会社・組織を大きく飛躍させる原動力なのである!
◆課題解決の実践を通じてこそ「悩む力」が鍛えられる
本書は、全国18万人の経営層が登録するビジネスマッチングサイトの主催者が、その日々の対話・交流を通じて把握した経営トップ達の本当の「悩み」と、その解決のための「思考法」を抽出。
会社・組織を強くするのは結局、リーダーであり、そのリーダーを鍛えるのは「悩む力」であるという視点から、具体的なアドバイスを提供するもの。
著者の主催する交流サイトの登録者の多くは中小企業経営者だが、その抱える課題は、企業や組織の規模や形態に関係なく、リーダー達に共通するものが多い。
経営戦略やタイムマネジメント、あるいは経営に関する個別の分野を扱った書籍はあるが、リーダーの悩みを解決するノウハウを幅広にテーマにした類書はほとんどない。