『企画書の書き方』 PART1

2016年02月08日

こんにちは、出版業界のジャイアン吉田浩です。
私が代表を務める「株式会社天才工場」ですが、

なぜ、「天才工場」なのか?
と、よく聞かれます。

「天才工場」の由来について、

『誰でも持っている「天才的な要素」を
本を出すことで「発掘」する』という意味があります。

みなさんの中には、必ず、
「天才的な要素」が隠されています。

みなさんの才能を、出版を通じて
開花させることが、天才工場のミッションです!
さて、ここまでのメルマガでは、
企画書を書く前の段階

「戦略」

について考えてきました。

1,あなたが本を書く目的
2,あなたのUSP(売り、強み)
3,テーマの発見
4,タイトルの決め方

この4つができたら、
いよいよ企画書の執筆です。
「企画書」はあなたの本の設計図であり、
あなたの夢をかなえる地図です。
私が考える出版とは、

1.大好きな仕事でお金がどんどん入ってきて、

2.大好きな人と楽しい時間を過ごすことができて、

3.多くの人の役に立つ本を作ることです。

これが、最強の戦略です。
あなたがこれから書く企画書は、

あなたの過去・現在・未来の人生を

すべて統合した、最高のものになることでしょう。
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⇒ 黄金の企画書

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■ ジャイアン流「黄金の企画書」の秘密
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ジャイアン流の企画書の書き方である

「黄金の企画書」

は、17項目で構成されています。

1.著者の魅力を最大限に表現し、

2.ベストセラーの可能性を最大限に伝え、

3.編集者の負担を最小限に減らす

という、著者よし、読者よし、編集者よしの
【三方よし】
がコンセプトです。

なぜ、出版社にとって、
ジャイアンが提唱する
17項目で書く企画書がよいのか?

理由は、「採用確率が高い」からです。
この17項目に、編集者が企画を検討する時に
質問する項目が、すべて含まれているからです。

ですから、編集者はゼロから
著者に聞きたいことを質問するのではなく、

企画書に書いてある17項目を読むだけで
聞きたいことすべてがわかってしまうのです。

中には、一度も会わずに
編集者とメールや電話でのやり取りだけで出版が決まり、
そのまま本が出来あがってしまうケースもあります。

(例)
ジャイアンは、パリ在住の方の本を2冊、出版しました。
著者は一度も日本に来ていません。
忙しい編集者ほど、
この17項目の企画書は重宝されています。
編集者にとって、

「この企画を採用するか、しないか」

二者択一で選択できることが重要です。

その出版社で採用されなかったら、
別の出版社に持ち込めばいいだけです。

一番まずい企画の売り込みは、
出版できるかどうかわからない状態で、
何ヶ月も企画が塩漬けになることです。

17項目も企画書に詳しく書いてあれば、

どんな編集者でも、
自社で出版できるかどうかが
短時間でわかります。

ですから、「いい企画書」とは、

出版社が「うちで出せる」「うちでは出せない」

と、すぐに判断できる企画書のことなのです。

これは、今まで、注目されていなかったことですが、
とても重要な要素なのです。
これが、ジャイアン流「黄金の企画書」のすごさです。

ビックリするくらい簡単に出版が決まります。

これが、奇跡を起こし続けている秘密なのです。

「黄金の企画書」

の17項目の詳細は

来週、お伝えします。
出版愛 吉田浩