『自分の「テーマ」の探し方』 PART2
2016年01月12日
こんにちは、出版業界のジャイアン吉田浩です。
私の地元は、新潟県南魚沼郡の
六日町という小さな村です。
小さな村ですが、田中角栄の地元であり、
あの「直江兼続」と同じ村の出身でもあります。
みなさんはまず「お米」を想像されたかも
しれませんね。
「南魚沼産コシヒカリ」私も大好きです。
また、銘酒「八海山」もあります。
考えるだけで、お腹が空いてきてしまいます(笑)
さて、前回、本のテーマの探し方として
1.「教えられること」を考える。
2.「ご利益」を考える。
という2つの考え方をご紹介しました。
とはいえ、いきなり
「あなたが人に教えられることは何ですか?」
と聞かれても、答えにくいですよね。
そこで、考える上でのきっかけとなるのが、
あなたが前々回見つけた「なかなかない」です。
■本日の講座を動画でご覧になりたい場合
こちらのURLをクリックしてください。
⇒ 「なかなかない」をかけ算
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
■ 「なかなかない」をかけ算しよう!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あなたのもっているUSP=「なかなかない」は、
読者から興味を持たれていることです。
「なかなかない」は、強烈な「強み」となるのです。
例えば、映画好きな人はたくさんいますが、
年間200本以上の映画を見る人は、
「なかなか」いませんよね。
「では、300本以上の映画を見ている私だったら、
何が教えられるかな?」
と考えてみるのです。
映画が好きな人は、
映画の評論を書くことができるかもしれません。
しかし、それだけでは、
まだまだ本の企画としては弱いですね。
1つのユニークからテーマを考えるのが難しい場合は、
他の「なかなかない」と掛け算してみてください。
例えば、映画好きの人が空手の有段者だったとしましょう。
「映画好き」×「空手」=「空手映画に学ぶ空手の極意」
~ジャッキー・チェンは空手何段?~
というような本が書けますね。
例えば、映画好きの人がブライダルサロンを経営していたとしましょう。
「映画好き」×「恋愛」=「恋愛映画に学ぶ恋愛の極意」
~キスする前の一言は何て言ったらいいの?~
というような本が書けますね。
このように、「なかなかない」をたくさん見つけると、
そこからさらに「無限」の企画が生み出されるのです。
「なかなかない」が見つからない人は、
過去のメルマガを復習してください。
それでもだめなら、
私の開催する出版セミナーや、
ジャイアン出版塾に来ることをおすすめします。
特に、ジャイアン出版塾は、
仲間がたくさんできて、
お互いに「なかなかない」を見つけあうので、
出版できる可能性が飛躍的に上がります。
以上が「なかなかない」を利用した
「テーマ」の探し方でした。
「テーマ」が決まれば、
いくらでも企画を考えることができます。
次回は、
「タイトルの付け方」
についてお伝えします。