社長は本を書こう! 本を出版するメリットあれこれ

2018年11月14日

こんにちは、出版業界のジャイアン、吉田浩です。

■本を出して「あなた」はどんないいことがあったか?
 
吉田が会長理事を務める出版エージェント
「企画のたまご屋さん」からは、
何人もの新人作家がデビューしています。

そこで、こんなことをアンケートで聞いてみました。

Q,本を出してから、どんないいことがありましたか?

A,個人レベルの回答はこんな感じです。

「読者からファンレターが届いた」

「書いた本が雑誌の書評に取り上げられた」

「地元のライオンズクラブから講演依頼があった」

「書店でサイン会をやった」

「田舎の親戚に自慢できた」

「娘から尊敬された」

「本が売れたので印税がたくさん入ってきた」

「取材で知り会えた方との交流が始まった」

「本を書くことで自分自身が成長した」

「職場で話題になり、OLたちからモテモテになってしまった」

「本を通じて、自分の人間関係が広がっていった」

「自分に自信がついた」

「作家に定年退職はないので、一生現役でいられる」

ここに述べたのは、ほんの一例です。

出版のメリットというのは、数限りなくあり、
実は、これだけではないのです。

■本を出して「社長」はどんないいことがあったか?

Q,本を出してから、どんないいことがありましたか?

A,もう一度、同じ質問を経営者で本を出した方にしてみました。
 すると、社長の回答は、個人の回答とはまったく違ったのです。

「会社の知名度がアップしました」

「全国から優秀な社員がたくさん入ってきました」

「会社が対外的に信頼されるようになりました」

「会社の好感度がアップしました」

「株価が上昇しました」

「マスコミが注目し、会社がテレビのニュースに出ました」

「競合他社との差別化ができました」

「社長の経営理念を全社員に伝えることができました」

「新入社員の離職率が極端に下がりました」

社長、起業家、経営者の意見をまとめると、
本を出すメリットは以下の5つに集約されます。

1,リクルート活動として
出版は会社の理念を不特定多数に伝える最善の手段です。
社長が本を出すことによって、全国から新入社員の応募がきます。

2,会社信用度がアップ
1冊の書籍が、生涯、名刺代わりになります。
会社案内よりも、1冊の本が信用されることがあります。
会社の資産価値があがると、株価が上昇する可能性があります。

3,マスコミが注目
本を出版することによってマスコミが注目します。
会社の商品やサービスなどがたくさんのメディアに取り上げられます。

4,ブランディング
会社のブランドイメージを高めることができます。
会社のファンを作ることによって、売り上げもアップします。

5,経営理念の共有
社長の思想・信条を社員ひとりひとりに徹底させるのは難しいのですが、
出版によって、経営哲学を全社員に伝えることができます。
社員一丸となって、結束の強い会社基盤を作ることができます。

いま、「経営者が本を書いてベストセラーを作る」
という社会現象が起こっています。

成功した社長の本は、他の起業家たちも読んでみたいのです。
それでは、最後に、出版した方の共通項目です。

Q,個人、起業家、両者が必ず言う共通要素があります。
 それは、何でしょう?

A,「将来に大きな夢をもつことができるようになった」です。

出版は、あなたの可能性を広げます。
出版は、あなたを次のステージに押し上げてくれるのです。

出版愛 吉田浩