作家に向いている人、向いていない人

2018年07月16日

こんにちは、出版業界のジャイアン、吉田浩です。

■こんな人が作家に向いている!

今回は、頭の体操です。
作家に向いているタイプのチェックです。

チェックリストの項目は、全部で25個あります。
1項目を4点とし、全部で100点満点です。

あまり深く考えずに、直感でチェックしてみてください。
あなたの「作家度」が分かります。

<チェック項目>

1.仕事上の人々や家族、友人などとの対人関係は良好な方だ。

2.自分だけの専門分野を持っている。

3.どちらかと言えば、文章を読むよりも文章を書くほうが好きだ。

4.新聞や漫画をよく読むほうである。

5.困難や挫折には強い方だと思う。

6.飲む機会が割合多い。

7.会社以外に友人や人脈を持っている。

8.日記をつけている。

9.映画やDVDを見るのが好きだ。

10.グルメで、おいしい店はチェックしている。

11.繊細な面があると思う。

12.涙もろい方だと思う。

13.おごられるよりもおごる方が多い。

14.比較的異性にモテる方だと思う。

15.雑学で笑いを取ることができる。

16.おやじギャグを10以上知っている。

17.資格や免許、特技を5つ以上持っている。

18.好奇心旺盛だ。

19.自分のことを時々天才だと思うことがある。

20.今までに挫折を経験したことがある。

21.生涯現役で働きたいと思っている。

22.仕事以外の趣味を持っている。

23.いいアイディアが浮かんだら、メモするようにしている。

24.人と話していると、相手の考えていることが何となく分かってくる。

25.人のために自分を役立てたいと思っている。

<診断結果>

■0~24点の方
残念ながら、あなたは作家には向きません。
現在の仕事に邁進したほうが、必ずいい結果が出ると思います。
ただし、本当に書きたいものがあれば、
ライタースクールの文章入門コースに通って
文章を一から習ってみるのも1つの手です。

■28~48点の方
恐らくあなたは、小学校のときに国語が苦手だったのでは? 
じっくり自分と向きあうような文章を読んだり、
映画を見たりすることで、自分の感性を研ぎ澄ましてください。
努力次第では、作家になれる可能性はあります。

■52~80点の方
努力によって花開くタイプの方です。
次から次へとベストセラーを出すことはなくても、
生涯をかけて一冊の本を書ける可能性があります。
この点数を取った方の中には、いろいろな才能がありすぎて、
結局器用貧乏になってしまう人が見受けられます。
ご自分の得意分野を1つ決めて書くことで、
作家としての道が開けてくるでしょう。

■84~96点の方
あなたはとにかく書いてください。
あなたの書く作品は面白く、売れる作品になる可能性が高いです。
あなた自身が面白いと思って書く作品は、
人からの共感を得ることができるでしょう。
あなたが書くことで、世の中の価値あることを
広めることができるかもしれません。
あなたが書く作品に助けられる人も出てくるはずです。

■100点の方
ズバリ、あなたはこのメルマガを読む必要はありません。
どんどん書いて、ベストセラーを世の中に送り出し続けてください。

吉田が、昔、童話界に「新星」のごとくデビューしたとき、
大御所であった故・佐藤さとる先生が言いました。
「吉田くん、本当にいい文章を書こうと思ったら、
たくさんの本を読みなさい」と。

それから、10年くらいたって、これまた
児童文学の大家、西本鶏介先生が言いました。

「吉田くんは、昔は、新星だったけど、
今は、『スターダスト』になったねぇ~」と。

やっぱり、作家を目指す人は、できるだけ
たくさんの本を読まなくてはならないのです。

出版愛 吉田浩