頭の中のスイッチをoffからonへ切り替える

2018年01月04日

こんにちは、出版業界のジャイアン、吉田浩です。

■なぜ、弁護士の子どもは弁護士になれるのか?

ジャイアン通信、新年はテーマをがらりと変えて、

●「ベストセラー作りの裏技」から
     ↓
●「最初の1冊を作るためのノウハウ」となります。

ジャイアン通信、2018年、第1回の内容は、
「だれでも、必ず、本が出せる」です。

このメルマガ読者の中には、本を出版したい方が何百人もいます。
もしかして、何千人かもしれません。

そして、それらの方からいただいた一番多い質問が、これです。
     ↓      
Q,私でも本が書けますか?

A,はい、書けます。
  だれでも、書けます。
  絶対に、書けます。

吉田が、「だれでも、絶対に書ける」と断言しているのに、
初めて本を書く方は、「本当ですか?」と信じてくれません。

そこで、吉田は、逆に、こんな質問をします。
     ↓

Q,なぜ、弁護士の子どもは弁護士になれるのでしょうか?

A,それは、なれるという「思い込み」があるからです。

弁護士は、あらゆる国家資格の中で、一番難易度が高い資格です。
対受験者比最終合格率=要するに合格率は、たったの4%です。

そして、その4%の合格者の中に、
弁護士の身内を持った人が驚くほどたくさんいるのです。

弁護士試験は、秀才が熱心に勉強しても超難関な試験です。
しかし、親兄弟に弁護士がいると、いとも簡単に合格してしまうのです。

その理由はなんでしょうか?

「自分は、将来、弁護士になる」という「思い込み」なのです。

「自分が願っている存在になれる」というコンセプトは、
古今東西、歴史上あらゆる思想家、宗教家の共通奥義です。

「思い込み」が自信となり、願いを現実化していくのです。

同じように、著者デビューできる人とは、
「自分は、いつか、本が出せる」と思い込んでいる人なのです。

■学生が本を出す時代

私が13年前につくった「出版甲子園」という
社会事業団体では、毎年3冊以上の本が学生の手によって
出版されています。

また、吉田は、以前、講談社の総務部で、
就職倍率を聞いたことがあります。

「うちは、5000倍くらいです」と言われてびっくりしました。

しかし、講談社の入社試験を受ける数万人中、
学生時代に著者として書籍を出版した学生は皆無ではないでしょうか?

ところが、天才工場では、やって来る学生、インターンが、
どんどこ出版を果たしているのです。

以前このメルマガの編集長をしていた
小川明浩くんも、天才工場でアルバイト生活を送りながら、
半年後にはもう出版していました。

『視力3cm それでも僕は東大に』(グラフ社)

昔、出版の垣根はとても高く、
著者となる人は稀有な存在でした。

しかし、今は、社会人でなくても、学生でさえも、
簡単に出版できてしまうのです。

なぜ、こういう現象が起こるのでしょうか?

吉田はやはり、「環境が人の精神を変える」
のではないかと思います。

年間100冊の本をプロデュースしていますので、
天才工場でアルバイトをしていると、
新刊書籍が毎週のように届きます。

週刊誌ではありません。
これは、書籍なのです。

こういう環境の中にいると、
「出版は、だれでも可能なんだ」
という思いが体の芯まで染み付いてしまうのです。

学生でも例外ではありません。

ひとつのテーマさえあれば、不可能が可能になってしまうのです。

出版は、著者のパッションが一番大切なのです。

「私は出版できる!」

そう思い込んだ人の願いは、必ず叶います。
「思い込み」が現実を引き寄せるのです。

吉田は出版プロデューサーですが、
私の最も大事な仕事は、
「私なんて出版できない」
と思い込んでいる人の頭の中の電気のスイッチを
offからonへ切り替えることです。

想像してみてください。
まっくらな部屋に、突然、灯りが点きます。

その瞬間、あなたは、読者から著者になるスイッチが入ったのです。

このメルマガでは、これから何度も以下の言葉が登場します。

「創作活動ほどおもしろいものは世の中に存在しない」

これが、吉田の持論です。

このメルマガの読者が、半年後、1年後に
著者として世の中にデビューしていくことを心から願います。

出版愛 吉田浩