せみなあこうしの法則

2019年12月26日

こんにちは、出版業界のジャイアン、吉田浩です。

今回のブログは、前回に引き続き、
セミナー講師になるための法則について説明します。

「法則」と言っても、吉田が勝手に考えたので、
ただ、おもしろおかしいだけの法則です。

もし、これから人前で話すことを職業にしていく方がいましたら
何かの参考にしてください。

■セミナー講師は、「あいうえお」

セミナー講師は、「あいうえお」でなれます。

では、セミナー講師の「あいうえお」って、一体、なんのことでしょうか?

あ あせるべからず。
  セミナー講師はあせってしゃべってはいけません。

い いっしょうけんめいに話せ。
  一生懸命やれば、熱意が伝わります。

う うまく話そうと思うな。
  うまく話すより、自然に話す工夫をしてください。

え エンターテインメントたれ。
  おもしろくない講演会は論外です。

お おみやげを用意しろ。
  参加者ひとりひとりが「来てよかった」と思える知恵のプレゼントを。

もちろん、「あいうえお」があるということは、
「かきくけこ」もあります。

か 会場は舞台である。
  講演会場は、講師が主役の舞台と同じ。堂々と話すことが大切。

き 擬人化して説明せよ。
  具体例をあげるときには、擬人化の手法がインパクトが強いのです。

く クライマックスは感動的に。
  映画と同じく、講演会にも山場とラストシーンが必要なのです。

け 元気に、愉快に。
  楽しい講演会、楽しい講演会に勝るものはありません。

こ 「ここだけの話」に聞き手は弱い。
  講演会場は閉じられた空間です。聞き手は後利益を求めています。

どんどんのってきました。
次は、「さしすせそ」の法則です。

さ ザックバランに話す。
  講演会の最初は、遠慮ムードを払拭してください。

し 焦点を絞ってはなす。
  テーマはひとつ、コンセプトもひとつ、それが一番わかりやすいのです。

す 好きこそものの上手なれ。
  専門分野以外のことを話してはなりません。

せ 正確に伝えること。
  言葉だけではなく、ボディランゲージも必要です。

そ 速度を変えて話す。
  一本調子の講演会では、みんな寝てしまいます。

「たちつてと」の法則も、行ってみよう!

た 出し惜しみしない。
  講師はすべてをアウトプットする覚悟を持ってください。

ち チャレンジ精神
  いつも同じ話、同じ内容ではなく、時にはがらりと変えてください。

つ つかみが大切。
  最初は特に、対象者が興味をもつ話をしてください。

て テンポよく話す。
  時には、感情をこめて、時には、ゆっくり。リズムを作ってください。

と 得する話を。
  何のために講演会に来るかというと、これが目的なのです。

これらのことは、吉田は、5分で考えました。

そして、それをまとめると、こうなります。

「せみなあ講師の法則」は?

せ センス良く話しましょう。

み 身近な例を語りましょう。

な 「なるほど」と頷いてもらいましょう。
 
あ あいさつは大きな声でやりましょう。

こ 心をつかみましょう。

う うまくより自然に話しましょう。

し 集中して話しましょう。

みなさんも、話してよし、書いてよしの、マルチ人間になってください。

出版愛 吉田浩